120周年を迎えて
おかげさまで呉竹は2022年10月1日をもって創業120周年を迎えます。
明治35年(1902年)、奈良の伝統産業である墨造りを家業として
創業したのが呉竹の原点です。
以来、「一貫した高品質へのこだわり」と、「お客様あっての呉竹」という信念を
一筋に守りつつ、今日までお客様の信頼をいただいて参りました。
その間、呉竹は墨屋という看板を守りつつ、墨滴や筆ぺんなど時代を先取りし
数多くの商品を生み出し、独自の市場を切り開いて参りました。
祖業である墨造りを大切に、これからも「手書きの温かさ」「手造りの良さ」を
後世に伝え、「安全で、安心して使え、愛着の持てる商品造り」と、
教育、文化、芸術の発展に貢献する企業を目指して参ります。
キャンペーン
みなさまに120年分の
ありがとうを伝えたい
120周年感謝キャンペーン
終了いたしました。
くれ竹万年毛筆 夢銀河
3年分穂先お届け
キャンペーン
ハガキの封入は終了いたしました。
120周年記念ロゴ
記念ロゴは社内コンペを実施し決定いたしました。
カラーは呉竹のコーポレートカラーである、伝統を表す「黒」、革新を表す「黄色」と「紫」を用いました。
また120の下に、Kuretakeのロゴと、呉竹の代表的なブランドであるZIGを配置し、「0」の中に呉竹が掲げる4つのビジョンを表現しました。
「黒」と「紫」の部分は、「世界のかく⽂化に貢献するNo.1 の書道⽤品メーカー」を、
「黄色」の部分は、「アート&クラフト、コスメティックの分野において、ユニークで質の⾼いメーカー」と「⽔墨画、⽇本画に発する⽇本の⾊を表現できる個性輝く画材メーカー」を、
「ピンク」の部分は、「メーカーを超えて、新たな経験・価値を提供できる企業」をそれぞれ表しています。
それを包み込む「手」は「お客様」と「手書きの温かさ・手造りの良さ」を表現しています。
創業200年へ、つなげていく。
120年を作ってきた呉竹の「コト」。
2002年に迎えた創業100周年を機に、ロゴを一新しました。
コーポレートブランドは英字のKuretake。
伝統を表す墨の黒と、革新を表す黄色と紫でデザインし、「アート&クラフトカンパニー」という事業領域を展開しました。
重視したのは、モノという「ハード」だけではなく、その使い方や機会を提供することでした。
これが呉竹の「コト」の始まりでした。
墨から始まる新しいストーリー
そして、創業120年目を迎えた2022年。
現在の呉竹は、化粧品の分野にも進出、
様々な工業用途製品の開発も行っています。
アートチャレンジイベントのサポートを通して、
世界中のアーティストたちとの交流も深めています。
これらの挑戦はすべて「墨」から始まるストーリー。
伝統である墨造りを大切にし、発展させるために、その過程で生み出した強みを磨き上げ、
呉竹にしかない独自の価値を造り続けています。
次の創業200年へ向けて、歩みを進めてまいります。